現在日本では、毎年11万~12万件ものペースで商標出願がなされています。
これだけあれば、中には、「なんだそりゃ?」と思わず首をかしげたくなるような珍商標、また一方で、先見の明や深い商品哲学の内包に思わず膝を叩きたくなるような名商標もあります。
『へんな商標?』はこうした名・珍商標76件について、アレコレ考察していこうという内容の本です。
「真面目に商品会議やったんだろうけど、なんでそんなネーミング?」
「あの会社が、あの人が意外にもこんな商標を持っていた!」
「その出願、その裁判、一体どんな意味があるの?」
そんな驚きが、たくさん詰まっている本です。
- ニセの慈善団体に出願された「MICHAEL JACKSON」、
- 覚せい剤(メタンフェタミン)が合法だった時代の信じられない商標「ヒロポン」
- 天才にしか思いつけない登録商標「草刈機まさお」
- アップルが商標登録できなかった「iPhone」
- ただの悪口じゃないのか「メタボニート」
などなど、取り上げております。よかったらチェックしてみてくださいね。
次回、頑張って書いたんだけれどボツになった「へんな商標」達を、ちょっとだけ紹介したいと思います。