ブログブログ by 友利昴

自分に関する記事を書いたものです。

『エセ著作権事件簿』の動画によるレビュー・感想大特集!

現代とは、動画で体験をシェアする時代ですね。『エセ著作権事件簿―著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪』についても、動画で感想や紹介を頂くことがあります。それを探すのもめんどくせーというものぐさ太郎のために、まとめてみました!

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すみませんこれは感想どころか私が出ちゃってるんですけど、商標を中心とした世の中の知財トラブルに、ゆるくしかし鋭いメスを入れて解説されている「ゆるカワ♡商標ラジオ」さんにお声かけ頂いて出演しました。

ホストの逆転弁理士・岡村太一先生が『エセ著作権事件簿』を気に入って下さって、おススメの事件をいくつか選んで、両者で語り合いました。前半では、東京五輪エンブレム事件」「喫茶ステラと死神の蝶事件」「平等院鳳凰堂パズル事件」を選んでいます。

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そして後編では、小学校にディズニーが「訴えるぞ!」と迫った都市伝説の真相と法的評価に迫る「プールの底のミッキーマウス事件」、トレパク冤罪「エデンの花事件」、登場人物全員がうさんくさすぎる4分33秒事件」を取り上げています。そして激レア内容として、『エセ著作権事件簿』には未収録の「離婚した夫婦の論文事件」を取り上げています。これはレアですね!!

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「インチキ著作権者による訴え『これは自分の権利、所有物だ』とか言って訴えてくる事例がいっぱいあるんですよ」
適格なご紹介をいただきました!ちなみに、動画内で「100%真実の話」というエセ著作権事例が言及されているのですが、懐かし過ぎますね。

これは、今から20年以上前になるでしょうか。井上陽水からV6まで、あまねくヒット曲を作曲したのは本当は自分であると、ネット上で主張を展開していた人物のサイトです。当時私はキッズでしたが、このサイトを見たことがあって、子ども心に、インターネットって怪しい人もいるもんだなぁ……と妙に感心したものです。

この人がレコード会社等に法的措置をとったとかそういうことはないはずで、ただただ、ネットでそう吠えていたという感じだったと思います。あれはエセ著作権者というより、何かのご病気でしょうね。お気の毒ですが……。

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イケボのVTuberにも紹介していただきましたよ。こういう風にイケボでハキハキとしゃべらないといけないですね、動画に出るときは。いいマイクも使ってさぁ。自分の録音の声を聴いて反省しているところです。

イカれた連中に権利を訴えられた時にはどうすればいいのかっていう本です」

ははは。動画に出る方って、みなさん非常に直截的な紹介の仕方をしてくださいますよね!(笑)そういう本です!あってます!!

いずれの動画も、作業をしながらラジオ感覚で聞いていただけると、非常にちょうどいいと思います。書評や紹介もいろいろな形式のメディアで楽しめる、いい時代だ。ありがとうございます。

友利昴『エセ著作権事件簿―著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪』(パブリブ)

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