ブログブログ by 友利昴

自分に関する記事を書いたものです。

我が家にアーロンチェアーがやってきた

私は家にいても大体机に向かって書き物などをしているライフスタイルなのですが、そういう生き方をしていると、大事なパートナーなのはイスです。しかし、今まで使っていたイスは、どうも私とは相性が悪いのです。長時間座っていると尻が痛くなったり、座っていてもあまり落ち着かない微妙な関係性でした。そこで、イスを買い替えることにしたのです。

それで、どんなイスがいいか周りの人に相談していたら、ハーマンミラー社のアーロンチェアーがいいよと言うのです。「高いけど、これで腰痛が治った人がいるくらいだ」と。聞けば、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にも収蔵されているというから、これは芸術性に富んだプロダクトデザインを誇る、ひょっとすると高貴なイスなのではないでしょうか。ちなみに、ニューヨーク近代美術館には、ホラー映画悪魔のいけにえ』のフィルムから、キッコーマンの醤油さしまでもが展示されているという。よく分からんなMoMAの基準は。

www.hermanmiller.co.jp

このアーロンチェアー、16万円という驚きの価格ではあったのですが、20年間使うつもりで購入を決断。丸の内にあるハーマンミラー直営店に行ったら、店員さんがすごいいい感じだったんですよこれが。こんな買うかどうかも分からないジーパンのうさんくさい客に、長時間、努めて丁寧にリクライニングのやり方とか教えてくれてね。それでもう買おうと決めましたね。16万のうちの5万円はあなたに払うよ!との気持ちを抱きつつ、一旦帰宅したらアマゾンでちょっと安く売っていたのでそこで買ってしまった…ごめん…。

で、買った感想。実は正直、試乗の印象が良すぎて、期待値が上がり過ぎていたためか、最初家で座った時に一瞬「アレ、こんなものか?」と思っちゃったんですよ。「そうでもないぞ」と。でも、一週間も経つと、完璧に体に馴染んだんですね。肘、腰、尻、腿、すべてがフィット。率直な気持ち、今ベッドで寝ているときよりアーロンチェアーに座ってるときの方が楽と言っても過言ではないです。

こいつは長い相棒になりそうです。こうなると、次はベッドを買い替えたくなるのが人の性。身体に触れるものは、多少高くてもいいものを買った方がいいのかも。よし、ここは奮発してテンピュール……いやいや、まだクレジットカードの請求書が来てないからそんなことが言えるんだ。引き落としのショックから立ち直れたら検討しよう。ホント、買ってからカードの明細が届くまでの今が一番楽しい時期なのです。

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト/クラシック Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01
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