時の流れの速さに震えるより他ないのですが、10年間もJUGEMでブログ記事を書いていたんです。10年とは言っても、ほぼ月刊以下の投稿状況だったので達成感など微塵もありませんが。ただただ10年という時の流れに狂おしい気持ちになるだけです。
JUGEMでは記事をあまり書く気にならなくなったどころか、自分で読み返す気にすらならなかったのは理由があります。それもこれも広告が出過ぎだからなんですよ。僕も大人なのでね、無料ブログサービスが広告収入によって成立していることは分かるんですよ。「広告ウザ過ぎ~」とかね、子どもじゃないんだから言いませんよ! だけど、スマホで閲覧するときに出てくる「す~っ」という動きをする広告だけはダメだ。間違ってクリックして表示された広告なんて誰が見ますか? す~っじゃないんだよお前は。あと一定期間記事が更新されないことを理由に広告が増えるシステムも解せない。更新してなくて誰も訪れないブログになぜ広告を増やす? ゴーストタウンにチラシを貼って回るようなものではないか? 意味がない。ポストにチラシだけが大量に押し込まれた空き家かこのブログは! といった感情に支配された結果、いつしか家主の足すら遠のいてしまったのだ。
それでもうどこか別のブログに移転しようと思ったのである。だからといって広告なしの有料ブログを契約するほどのやる気も、色んなブログを比較して吟味するほどの暇もないので、なんとなくはてなブログにしたのである。す~っとなる広告があるのかどうかすら確認してない。ないことを祈る。
そういった次第なので、特に心機一転ということでもなく、ほぼ宣伝と備忘録に費やします。なお、昔の記事を自分で読み返したら、「何言ってるんだコイツは」としか言いようのない記事が過半数を占めたため、記事を間引いて整理しました。自分で何を書いたかなんて忘れているので、改めて読み返すとその内容に愕然とすることが多い。しかし、そう思うのは自分が成長したことの証であると、めちゃめちゃポジティブに解釈しようと思います。