ブログブログ by 友利昴

自分に関する記事を書いたものです。

大学でアンブッシュ・マーケティングに関する講義をしてきました

今年は1月からちょっと忙しかったですね。僕はほんと毎年大晦日~正月は完全オフにするという癖(へき)があるので、その期間は敢えて1月の予定は頭から完全に捨て去って休んでたんですよ。WOWOWで海外ドラマの『24 TWENTY FOUR -リブ・アナザー・デイ-』の12時間マラソン放送をやってましてね。普段の生活リズムで12時間ドラマを見ることなんて不可能じゃないですか。それを見ていた! 大晦日の話ですね。12時間も見てるとジャック・バウアーの人格が憑依しますね。

三が日もチワワと一緒に映画等を観ていました。餅を食べながらね。Mr.ビーンで知られるローワン・アトキンソンらが主演している『ラットレース』等を観ました。僕の好きな俳優は大体『ラットレース』に出てるんですよ。ローワンもそうだし、ウーピー・ゴールドバーグブレッキン・メイヤーエイミー・スマートジョン・クリーズも好きですね。ウーピー・ゴールドバーグは名前が好きでね。声に出して読みたい日本語という感じで。日本語じゃないけど。渋谷に「ウーピー・ゴールドバーガー」っていうハンバーガーショップがあるんだけど、そういう遊びができることも含めて最高だなと。

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だいたいうちのチワワと一緒に微睡んでいました。

 それで。1月10日には大学の法律の授業でゲスト講師をやることになっていたので、3が日過ぎた後は、一旦ウーピー・ゴールドバーグの事は忘れてその準備をしたりしていました。ここ最近研究している、オリンピックの権利保護とアンブッシュ・マーケティングについて講義しました。法律家の中には、法律家にもかかわらず、「合法的なアンブッシュ・マーケティングであってもクレームを受けるかもしれないから避けるべき」というスタンスの人も最近少なくないですね。しかし法律家としてそれで良いのか? 中立的な視点を提供する必要がある!というのが私の立場です。

大学生の皆さんはそのあたりさすが、気骨というか反骨精神というか、そういうところがしっかりしていて、「過度に萎縮する必要はないんじゃないか」という考えの生徒が多かった気がします。アンブッシュ・マーケティングとは何かについては今日は詳しく説明するのはやめておこう。詳しくは過去記事をご参照。そう、過度に萎縮する必要はないのである。ウーピー・ゴールドバーグだって、ウーピー・ゴールドバーガーにケチをつけるような野暮をしてないじゃないか(いや、多分知らないだけだろうけど)。

しかし今思ったけど、自分が大学生の頃は結構12時間連続で海外ドラマ見たりしてたぞ。時間あったんだなー。翻って現在は、その後も原稿や取材などをこなして今に至る、といった感じです。再び正月よ来い!

⇒⇒2018年11月追記

この講義内容も含む内容が『オリンピックVS便乗商法―まやかしの知的財産に忖度する社会への警鐘』として本になりました。その紹介は以下の記事。

subarutomori.hatenablog.com

 

24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ(SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
B01ARN8UVK

ラットレース [DVD]
B000657KKW